TEL 042-312-1400 FAX 042-312-1420
東京都小平市学園東町1-4-7
ニューオリエント一橋学園203

総合内科general medicine

内科

当院では、発熱や咳、腹痛などの急な体調不良から、生活習慣病や慢性的な不調まで、内科全般を幅広く診療しています。 「どこの診療科に行けばよいか分からない」「なんとなく調子が悪い」といった場合も、まずはお気軽にご相談ください。 体の不調は、特定の臓器や症状だけにとどまらず、複数の要因が重なって現れることがあります。当院では、症状だけでなく生活背景や全身状態も含めて丁寧に診察し、適切な検査・治療を行ってまいります。

急性疾患

風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、気管支炎、肺炎、胃腸炎など

生活習慣病・慢性疾患

高血圧、脂質異常症(高コレステロール・中性脂肪)、糖尿病、痛風など

→ 定期的な血液検査や生活指導を通じて、病気の進行予防と健康管理を行います。

アレルギー疾患

花粉症、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹など

→ 季節の変わり目に悪化する鼻や目の症状、皮膚のかゆみなどに対応します。

慢性的な不調

頭痛、肩こり、腰痛、骨粗しょう症、慢性疲労、不眠、食欲低下、めまい、ふらつき、抑うつ症状など

→ 検査で異常がなくても、不調の背景にあるストレスや睡眠、ホルモンの問題を含めて診療します。

呼吸器疾患

気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)など

→ 咳が長引く、息切れしやすい、呼吸が苦しいといった症状に対応します。

心疾患

不整脈、心不全など

→ 動悸、胸の違和感、息切れなどの症状の評価・治療を行います。

消化器疾患

逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、便秘症、痔など

→ 胸やけ、胃の痛み、便通異常、排便時の痛みや出血などが対象です。

皮膚疾患

湿疹、かぶれ、蕁麻疹、手荒れなど

→ 内科的な原因が関係している皮膚症状にも対応します。

内分泌疾患

甲状腺機能低下症・亢進症、糖尿病など

→ 体重の増減、疲れやすさ、寒がり・暑がり、動悸などの症状がある方はご相談ください。

泌尿器系疾患

膀胱炎、過活動膀胱、前立腺肥大症など

→ 排尿時の痛み、頻尿、残尿感、夜間頻尿などに対応します。

「なんとなく体調が悪い」というときもご相談ください

「検査では異常がないけれど、体調がすぐれない」「どの診療科に行けばいいかわからない」といったはっきりしない症状や体調不良についても、総合的な視点で診察し、必要に応じて、各種検査を行い、原因を丁寧に探っていきます。

また、診察の結果、入院加療や精密検査が必要と判断された場合には、地域の連携病院や専門医療機関をご紹介いたします。患者さまにとって最も適切な医療につながるよう、迅速に対応いたします。

生活習慣病

生活習慣病とは、日々の食事・運動・睡眠・喫煙・飲酒などの生活習慣が影響して起こる慢性の病気の総称です。 代表的なものとしては、高血圧・脂質異常症・糖尿病・高尿酸血症などが挙げられます。

これらの病気は、初期には自覚症状がほとんどないため、「忙しいから」「特に困っていないから」と放置されてしまうことが少なくありません。

しかし、長期間にわたりコントロールされないままでいると、動脈硬化が進行し、心筋梗塞・脳出血・脳梗塞・腎不全などの命に関わる重大な合併症を引き起こす可能性があります。 そのため、生活習慣病は「症状が出てから治す」のではなく、「症状がないうちに見つけて、悪化させないこと」がとても大切です。

早期発見・早期治療の重要性

当院では、必要に応じて血液検査や尿検査、血圧・体重管理などを通じて、生活習慣病の早期発見・早期治療に努めています。 病状やライフスタイルに応じて、以下のような対応を組み合わせて治療を行っております。

  • 内服治療(血圧を下げる薬、血糖値を調整する薬、脂質をコントロールする薬など)
  • 生活習慣の見直し(食事内容・運動量・睡眠の質・飲酒や喫煙習慣など)
  • 栄養指導(食事バランスや摂取タイミングのアドバイス)
  • 定期的なモニタリング(再検査や家庭血圧の管理、体重変化の確認など)

患者さまごとに生活背景やお仕事、家庭環境が異なるため、画一的なアプローチではなく、それぞれの生活に無理なく取り入れられる方法を一緒に考えることを大切にしています。

年齢にかかわらず予防・管理が重要です

生活習慣病というと「中高年の病気」というイメージがあるかもしれませんが、近年は若い世代でも血圧や血糖、コレステロール値に異常が見つかるケースが増えています。 特に不規則な食生活や運動不足、ストレスの多い生活を送っている方は要注意です。 「今は大丈夫」と思っていても、将来の健康を守るために、早めのチェックと継続的な管理が大切です。

生活習慣病は、一度の治療で終わるものではなく、長いお付き合いとなる病気です。 だからこそ、患者さまとの信頼関係を大切にしながら、気になることがあれば何でも相談できる環境づくりに努めています。 「病気になる前に防ぎたい」「指摘されたけど、どうしたらよいかわからない」といった方も、まずはお気軽にご相談ください。